COLUMNコラム
医院ホームページを求人募集に活用
ホームページでは、患者さんへの情報発信だけでなく、スタッフ確保のためにも活用できます。
今は好景気による一般企業の人材不足がありなかなか応募者がないようです。このような現状でもホームページを工夫することにより、よりよい人材を募集することが可能です。
クリニックは土曜日出勤もあり、平日も夕方5時では勤務が終わることはありません。そのため若い女性にとって決して魅力的な職場とは言えません。
たとえ、院内の人間関係がとてもよくて、仕事の内容も充実しているとしても、募集段階でそのようなプラス情報を十分にアピールすることは広告のスペースなどもあり、なかなかできません。
そこでホームページの活用です。
求人情報雑誌や新聞広告とホームページでの求人募集の違い
募集チラシは一過性であり、複数者掲載のチラシでは情報量も少なく、また費用もしっかりかかります。ただ、地域全体をカバーできることと広告効果はあります。
ホームページでの求人募集ページは費用もそれほどかからず(制作会社によってかなり上下します)一度作成すれば条件をその都度変更することで長期間掲載できます。
また、労働条件や給与などについても、職業安定所に出している求人票と同じように掲載しておけば応募者も安心です。
民間の無料雑誌を見ると“楽しい仲間”“レクリエーションの充実”“楽しい仕事”といった言葉のオンパレードです。医療機関としての良識を考えれば、そこまでする必要はありませんが、でもそのような求人募集広告と比較をして選んでいただかなければならないことも現実です。
ホームページの求人ページに必要な内容
数センチ角の求人チラシより、この様な内容の情報があれば、応募する方の安心感もまったく違ってきます。何よりもこの医院で働いてみたいという動機を持った人材が集まってくることが大きな強みではないでしょうか。
対患者さんという固定観念にとらわれることなく、スタッフ募集のツールとしてもホームページを役立ててください。