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ひな形(テンプレート)原稿は、SEOで最悪の結果に!

「ウチの原稿を使えば検索順位がアップ!」のウソ

  • 急にYahoo!やGoogleの検索サイトに表示されなくなった!!
  • 管理会社さんから、「類似性ペナルティ」のためにPPC広告が必要と言われた!

こんなことありませんか?

「すでに結果・効果を出している文章を、そのままご提供します」
「こちらで用意した何十ページ分の原稿が、無料でお使いいただけます!」
などと言われて、業者さんの作ったホームページ原稿を使っていた
医院(特に歯科医院)が軒並み順位を下げています。

なぜこんなことが起きるのでしょう???

コピペ論文をバカにできない?

インターネット上の情報を検索し、コピーして自分の文章に張り付ける「コピペ(コピー&ペースト)」。近年、学生が大学に提出する論文やリポートにこのコピペ部分が増え、指導する教員たちが頭を痛めている。
» コピペ論文見逃さない 頭痛める指導教員 2010年11月1日 asahi.com

ここ数年、こういった「コピペ論文」に関する記事がよくあります。
「コピペルナー」なんていうソフトも、開発されているんですよ…。

「まったく最近の若いものは…」なんて思いますか?

YahooやGoogleにとっては、テンプレ原稿=コピペ論文

「効果の高い」「結果の出る」ホームページの原稿を自分のサイトにそのまま使う
=「よく検証され」「論旨がはっきりしている」論文を自分の卒論にそのまま使う

同じ…ですよね。

検索結果=商売道具であるGoogleやBingが、
こんなインチキで上位表示させるはずがありません。
当然、類似ページとしてペナルティが発動し、検索結果からは抹消されます。

提供した側の制作会社さんは、焦って、
「インターネット広告の時代です!月に5万円で十分です!」
などと言うかもしれません。

でも、そもそも最初からSEOを考慮したオリジナル文章を作っていれば、
検索結果から抹消されて、慌てて年間60万円以上の出費を擦る必要はないのです。

「テンプレート原稿(原稿のひな形)が使えます」という会社さんの原稿の場合、
検索結果に永久に掲載されない可能性があることを、きちんと知っておいてくださいね。

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