COLUMNコラム
問診票で、検査率をアップ!
例えばクリニックで、内視鏡検査数(大腸カメラ・胃カメラ)をアップするためにどんな施策をされていますか?
患者さんは必要か必要でないかがわからないので、なかなか言い出してくれません。
「検査しましょうか?」といつも聞くのも気が引ける、という先生もいらっしゃいます。
先生から尋ねなくても、患者さんが「私のことかも」「受けたい」と思ってもらえるように、医院のツールを使って促すことができれば、再来院につながりますし、病気の早期発見などにもつながります。
検査数UPに活用できるツール
- Web広告&専門性や特徴をアピールしているWebページ
- デジタルサイネージ
- 院内掲示物(貼って1ヶ月程度のみ。その後は風景になります)
- 院内チラシ(簡易パンフレットで、手作り感があると◎)
- 初診/再初診問診票
問診票の活用は意外に効果的
実は上記の中で、問診票の活用は意外と有効です。
ほとんどの医院さんでは、問診票は、患者さんの基本情報を聞き、症状についてお伺いするためだけに使われることが多いと思います。
ただ問診票は、患者さんが診察前にじっくりと読んでくださるツールの1つでもあります。
「定期的に飲んでいるお薬を、当院でまとめて処方することを希望されますか?」
「当院では大腸カメラを実施しています。以下に当てはまる方は○をつけてください」
検査の予約をしたい ・ 検査の流れを聞きたい ・ どんな検査か知りたい
などと記載して、患者さんの行動を促すようにしてみるのもよいでしょう。