COLUMNコラム
医院ホームページの意外な効果
「ホームページを作る=集患効果がある」
これは間違いではありません。
実際、HPを制作された院長先生方は、皆さん口を揃えて
「ホームページからの患者さんが目に見えて増えてきた」
とおっしゃいます。
ただ、HPを見た個人の患者さんが来院されることだけが、
ホームページ作成の効果ではないことを最近、よく感じます。
・ テレビ・新聞の取材が来る
・ 企業の集団検診・集団予防接種の問い合わせが来る
実際昨年だけでも弊社のクライアント医院さんで4件の取材がありました。
また、集団検診・集団予防接種のお問い合わせも
受けきれずに断らざるを得ないほどきた医院さんもありました。
テレビや新聞、書籍で医院が取り上げられた時の反響は大きいです。
確かに取材のために、少し時間を取られるというデメリットはありますが、
無料で、マスコミに取り上げてもらえるメリットは、
それを補って余りあるのではないでしょうか?
また、集団健診や集団予防接種のお申し込みも、
せっかくのお昼休みを返上…というデメリットはあるかもしれませんが、
一度にたくさんの方を診ることができるメリットがありますし、
さらには、健診や予防接種を受けてくださった方が、
そのまま患者さんとして来院してくださる確率はかなり高いでしょう。
企業に勤める方は、近隣の医院情報はほとんどご存知ありません。
また、近所の患者さんが頼る「クチコミ」もほとんど使えません。
そうすると頼りにするのは「検索サイト(=ホームページ)」なのです。
検索サイトで調べ、きちんとした対応が掲載されているHPがあれば、
それを頼りに企業関係者の方がお電話してきて下さいます。
「ホームページ=個人の患者さんが増える」
この考え方を一旦リセットして、別の視点から捉えてみてはいかがでしょうか。